中日の小林正人投手(31)が1日、契約更改交渉し、倍増の年俸6400万円でサインした。主に左打者に対する中継ぎとして58試合に登板して5勝を挙げ、防御率0・87をマーク。リーグ2連覇に貢献し「ストライク先行で攻められた」と話した。

 左肩痛で2試合の登板にとどまった高橋聡文投手(28)は、年俸1億円以下の場合の減額制限いっぱいの25%ダウンとなる、年俸5250万円で更改し「来年の開幕には間に合わせたい」と復活を誓った。

 三瀬幸司投手(35)は年俸3800万円、川井雄太投手(31)は年俸3000万円でサインした。(金額は推定)