<東京6大学野球:明大7-0早大>◇第3週2日目◇25日◇神宮

 明大・森田貴之投手(4年=大垣日大)が1年秋以来5シーズンぶりとなる勝利をつかんだ。2番手で登板すると、3イニングを3安打無失点に抑えて勝利投手となった。森田は「自分が勝ちとは思わなくて。うれしいです」。大垣日大時代にセンバツ準優勝。1年秋の立大戦にリーグ戦初先発すると2安打完封。将来は野村祐輔投手(4年=広陵)との「ダブルエース」として期待された。しかしその後は制球難などから、勝ち星から見離され、これが2勝目だった。森田は「去年は優勝できなかったし、今年は最後のシーズンなんで優勝したいです」と笑顔で話していた。