<東京6大学野球:立大1-0明大>◇第2週第2日◇21日◇神宮

 立大が延長10回サヨナラ勝ちで、1勝1敗の五分に戻した。10回は1死二塁から、明大・関谷のけん制悪送球で1死三塁とチャンスを広げると、二場慎平外野手(4年=田川)の二塁前のゴロ(記録は安打)の間に、ホームに間一髪滑り込んだ。

 二場は「ワクワクして打席に立ちました」と喜んだ。

 リーグ戦初先発した阪神藤浪の同期生、沢田圭佑投手(1年=大阪桐蔭)は9回4安打無失点の好投。勝ち星は付かなかったが、貴重な役割を果たした。