<東都大学野球:国学院大3-2駒大>◇第7週最終日◇24日◇神宮

 23季ぶりの優勝に王手をかけていた駒大が敗れ、優勝決定は、28日からの亜大-中大戦に持ち越された。

 国学院大の左腕・柿田竜吾投手(4年=旭川大高)に打線が沈黙。9回、1点差にまで詰め寄ったが、届かなかった。頼みのエース今永昇太投手(2年=北筑)は守備陣の乱れもあって3点を失い、勝ち点を落とした。駒大は勝ち点4のまま、9勝4敗で全日程を終了。亜大が中大に連勝すれば勝ち点4、9勝3敗となり、勝率で駒大を上回って逆転優勝となる。2勝1敗なら、駒大とのプレーオフに持ち込まれ、勝ち点を落とせば、駒大の優勝となる。