<東京6大学野球:明大6-3法大>◇第7週第3日◇27日◇神宮

 法大に今季11戦目にして初黒星がつき、明大と1勝1敗1分けになった。28日に行われる4回戦の勝者が優勝をつかむ。

 打線は首位打者争いのトップを行く大城戸匠理外野手(4年=藤井学園寒川)が3安打したのを筆頭に好調を持続。ただ11安打しながら3点しか奪えず、逆に投手陣が6失点して逃げ切られた。神長英一監督(52)は「タイムリーが出なかった。11安打なら5点取って、4点に抑えて勝たないと。でもウチが悪いというより明治さんのしぶとさが出た試合。明日は全員で行きます」と話していた。