<東都大学野球:中大4-2駒大>◇第6週第4日◇18日◇神宮

 中大が2勝1敗で今季初の勝ち点を挙げた。5回途中から救援登板した島袋洋奨投手(3年=興南)が、自己最速を1キロ更新する150キロをマークするなど、4回2/3を3安打1失点と好投して今季2勝目を挙げた。

 今季はここまで5連敗中だった島袋は1-1の5回1死二塁、3番手で登板。直球を主体とした投球で押した。打線は1-1の6回1死走者なしから羽山弘起内野手(3年=静岡商)の2試合連続ソロで勝ち越し、8回には2点を追加して島袋を援護した。

 9月19日以来の2勝目に島袋は「気持ちでいきました。(150キロは)成長が見られたかなと思います。次につながる1勝でうれしいです」と話した。