<社会人野球日本選手権:東京ガス4-0JR東日本>◇3日◇2回戦◇京セラドーム大阪

 2011年都市対抗優勝から2大大会で4季連続決勝進出を続けてきたJR東日本(東京)が東京ガス(同)に完封負けし、2回戦で姿を消した。

 先発の片山純一投手(31=亜大)が4回、4本の長短打を打たれて3失点。9回1死二塁で救援登板したオリックス1位の吉田一将(24=日大)も左中間への適時二塁打を浴び、決定的な4点目を失った。

 広島3位の田中広輔内野手(24=東海大)らを擁した打線は相手先発の難波剛太(24=明大)をとらえられず、4安打完封負け。堀井哲也監督(51)は「勝ち負けは仕方ない。いい投手と思っていたが、力不足でした」とくちびるをかんだ。