<東都大学野球:拓大2-1駒大>◇第1週第2日◇8日◇神宮

 1部昇格2季目となる拓大が今季2戦目にして初勝利を挙げ、勝負を3回戦に持ち込んだ。

 1-1で迎えた延長10回裏2死満塁と攻め、4番の末広瞭介一塁手(4年=中津北)がサヨナラ打を放って決着をつけた。

 内田俊雄監督(67)は「打てないんで投手が頑張ってくれないと。佃がよくしのいでくれた」と話し、2番手として7イニングを3安打無失点に抑えた佃勇典投手(4年=広島商)の力投を高く評価した。