<東京6大学野球:慶大13-2東大>◇第2週第2日◇20日◇神宮

 東大が、リーグワースト記録に並ぶ70連敗を喫した。

 4回に先発の辰亥由崇投手(3年=高松)が、慶大・藤本知輝外野手(4年=慶応)に2ランを浴び、2点の先制を許した。辰亥が5回で降板すると、2番手以降の投手陣が崩れ、6回に4失点、8回に7失点。計12安打で13失点した。

 打撃陣は9回無死満塁のチャンスをつくり、2つの内野ゴロの間に2点を返したが、反撃も届かず。

 70連敗は1987年秋から90年秋にかけて、東大が記録している。

 この日は臨時コーチを務める桑田真澄氏も観戦した。