<東京6大学野球:立大3-1法大>◇第2週第2日◇21日◇神宮

 立大が法大に連勝して今季初の勝ち点を挙げた。

 打線が4回に5安打を集中して3点を奪い、3投手をリレーして逃げ切った。先発の藤田凌司投手(1年=県岐阜商)は5回を1失点に抑えて、リーグ戦初登板で初勝利を挙げた。

 今春から采配をふるう溝口智成監督(46)には、初采配が同じ法大戦で、連敗デビューだった。同監督は「苦しかった。内容的には良くなかったが、そんな中で1点に抑えて勝てた。それが成長かな。春と大違いでホッとしています」と話していた。