<東京6大学野球:立大5-3早大>◇第6週第1日◇18日◇神宮

 立大が主砲の1発を口火に5点を挙げ、エース沢田圭佑投手(2年=大阪桐蔭)の力投で逃げ切った。

 これで開幕から7連勝。99年秋以来となる優勝へ向け、勢いは止まるところを知らない。

 2回、岡部通織外野手(4年=帝京)が早大有原のカットボールを右翼席に運んで先制点を奪った。ここから小刻みに得点を重ね、沢田が152球を投げて逃げ切った。

 溝口智成監督(46)は「岡部のホームランが大きかった。あれで勢いがついた。沢田も粘りきった。優勝はまだまだ。目の前の1戦1戦です」と話した。