<東京6大学野球>◇第6週最終日◇20日◇神宮◇2試合

 慶大は明大を4-2で下し、早大は延長11回、2-1で立大に競り勝って、ともに2勝1敗とした。この4校が勝ち点3で並んだ。

 25日からの次週に、勝率で首位の立大が明大から勝ち点を挙げれば、1999年秋以来の優勝となる。2位の明大は2連勝なら、最終週の早慶戦を待たずにリーグ制覇が決まる。

 早大は11回に中村が決勝打を放った。慶大は横尾の2戦連発となるソロ本塁打などで得点し、連日先発の三宮が7回を無得点に抑えた。