<アマ野球:第38回東京総合健保大会>◇最終日◇26日◇さいたま市・大宮けんぽグラウンド◇東京都総合組合保健施設振興協会主催、日刊スポーツ新聞社後援

 決勝(7回戦)で日本医療企画(出版健康保険組合)が、3連覇を狙ったDTS(東京都情報サービス産業健康保険組合)を3-1で破り、6年ぶり2度目の優勝を飾った。

 日本医療企画は2回表、湯本の投ゴロの間に先制。5回には植草の犠打で2点目を挙げた。6回には湯本の中前打で貴重な追加点。守ってはエース望月祥平(30)が完投した。6年前に続き最優秀選手賞に輝いた望月は、先週のギックリ腰でコルセットを巻いてのマウンドだったが、「5試合全部完封したかった。最後に1点取られた」と笑った。

 敢闘賞はDTSの奈良弘将(39)が受賞した。

 3位はボッシュ・レックスロス(東京機器健康保険組合)と朋栄(計機健康保険組合)となった。<決勝>日本医療企画

 0100110=3

 0000010=1DTS

 【日】望月-宮原【D】奈良-藤田<準決勝>ボッシュ・レックスロス

 100010=2

 010012=4DTS

 ※6回時間切れ日本医療企画

 0130003=7

 0000000=0朋栄