<オープン戦:オリックス8-3横浜>◇9日◇京セラドーム大阪
本来クリーンアップに入るオリックスの「ビッグ・ボーイズ」が、9日は前倒しで2番からラロッカ、ローズ、カブレラと並んだ。機能したのは3回裏だった。無死一塁からラロッカの左中間二塁打で勝ち越し。毎回となるチーム15安打の呼び水になった。
コリンズ監督は、調整のため多く打席に立たせたいことを2番から3人を並べた理由とした。ただ、それだけではなく「1、2番が出塁できないようなら、可能性の高い選手を上げる。ラロッカは安打も出るし出塁率も高い。彼が2番を打つ可能性は十分ある」と説明。ローズの出塁率が昨季4割超だったことも考慮し、カブレラの前に多くの走者を置く狙いがある。
ラロッカも2番に乗り気だ。4回裏の3打席目には昨季シーズン日本記録を樹立した死球を受け「大丈夫。シーズンに向け準備万端です」と笑った。2番には「どの打順でも問題ない。ローズ、カブレラの2人が『ビッグ・ボーイズ』で、ボクは『リトル・ブラザー』だよ」と口の方も快調だ。
3番ローズが「初回に打席が回るし、結果が出ればチームが勢いに乗る」と言えば、4番カブレラも「打順は関係ない。過去3年に比べると体調はいい」と滑らか。今季は初回から、ビッグ・ボーイズが相手投手を襲いにかかる?
【今井貴久】



