<オープン戦:日本ハム4-3中日>◇15日◇東京ドーム

 日本ハム高校生ドラフト6巡目の豊島明好投手(18=北陸大谷)の開幕1軍入りが濃厚になった。中日とのオープン戦で4番手で登板し1回を無安打、無失点に抑えた。開幕1軍なら日本ハムの高卒新人投手では79年工藤幹夫以来だ。

 中学時代に両親を病気で亡くしたが、バネにしてプロの世界に入った。この日最速は140キロ。売り出し中の平田を139キロで空振りさせた。大卒2年目左腕コンビの宮本、山本が2軍降格。左の中継ぎライバルを蹴落とす力強さだった。

 梨田監督は「開幕1軍?

 可能性は高くなった。ビビッと感じるものがあった」とお気に入り。豊島は「テンションが上がりました。自分がテレビの中に入ったみたいだった。信じられないっす」。試合後には16日からの1軍帯同、札幌行きの切符が待っていた。中田からは「オレが上がるまで待っていてほしい」とエールを送られた。