左半月板損傷で戦線離脱している楽天ルーキー長谷部康平投手(22=愛知工大)が、手術を回避することが25日、分かった。仙台でのリハビリの経過が順調なため、この日までにトレーナーらと相談し、手術回避を決断した。この日、仙台の2軍球場で練習した長谷部は「(手術は)しません」と話した。手術を受けた場合は、前半戦の復帰は絶望的だったが、回避することによって、早ければ4月下旬にも1軍マウンドに立てる可能性が出てきた。
先週から、徐々にランニングメニューの負荷を強めてきたが、投球が困難なほどの痛みは出なかった。23日から、ブルペンで立ち投げを再開し、この日は捕手を座らせて70球を投げ込んだ。故障した2日のロッテとのオープン戦以来の投球だけに「感覚を確かめる程度で、130キロも出ていませんよ」と言うが、「ヒザは投げる分には問題ない」と手応え十分だった。
今後はプールトレーニングなどで、下半身強化をペースアップさせ4月中旬の実戦登板を目標にする見込み。「使えるメドが立っていただけに痛い」と野村監督も離脱をボヤいていただけに、早期復帰は、4連敗を喫するなど投手不足に泣くチームにとって、これ以上ない朗報だ。




