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阪神アッチソン報復どころか自滅

3回表、アッチソンは2点を失い、大きくため息をつく(撮影・宮崎幸一)
3回表、アッチソンは2点を失い、大きくため息をつく(撮影・宮崎幸一)

<阪神1-4ヤクルト>◇29日◇甲子園

 阪神アッチソンが、悩ましげな「自滅癖」でまた崩れた。1点をリードされた3回。1死後、青木のゴロを二塁平野がファンブル。失策で出塁されて、雲行きが怪しくなった。2死二、三塁。ガイエルへの初球に矢野が捕逸…。あっさり失点を許すと、カウント2-3から投じたスライダーのブレーキが利かず暴投…。重い2失点を背負い、助っ人右腕の表情も険しい。

 「リズムを崩してしまった。走者を出してから暴投でピンチを広げてしまったのは、反省しないといけないね」。この日はボールが先行し、苦しい投球が続いた。4回には福川に左越え適時二塁打を浴びるなど、5回4失点で降板。今季2敗目を喫した。もったいない黒星だ。前回登板の22日・中日戦(ナゴヤドーム)でも自らの悪送球で自滅している。2試合続けて、不本意な内容に終わった。

 岡田監督も「(初回の)先頭打者への四球もそうだし、そこは1点で切ったけど…。そのあとの2点やろうなあ」と嘆いた。来日して3チーム目の対戦。ベールを脱ぎ、これからが真価の問われる登板になる。それだけにアッチソンも「(リーグは)6チームしかないからね。何回も対戦するし(打者への)アプローチの仕方も少し変えないといけない」と危機感を募らせていた。【酒井俊作】

 [2008年4月30日11時13分 紙面から]


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