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オリ小松「遅刻」挽回7回1失点3勝

鬼気迫る表情で投げるオリックス小松(共同)
鬼気迫る表情で投げるオリックス小松(共同)

<オリックス6-1楽天>◇1日◇スカイマーク

 「遅刻男」が汚名返上だ!オリックス先発の小松聖投手(26)が楽天戦(スカイマーク)で7回を1失点に抑え、今季3勝目を挙げた。小松は4月29日のデーゲームで時間を間違え練習に約3時間の大遅刻。厳重注意と罰金20万円を受けたばかりだったが、快投で白星に貢献した。

 お立ち台へ向かう小松の背中に、観客席から声が飛んだ。「もうええ、許したる」。自らの確認ミスによる大遅刻で始まった長い2日間。触れてほしくない失態をくぐり抜け、笑顔で手を上げた。

 初回から飛ばした。山崎武に対し、4回の2打席目はシュートで、7回の3打席目はスライダーで見逃し三振を奪った。9奪三振の7回1失点で3勝目。それでも「ムダ球が多かった。悪いなりに要所で抑えられたけど、次は修正したい」と反省した。

 勝たなければならなかった。楽天との4月29日のデーゲームをナイターと勘違いし、試合開始前1時間を切って球場に到着する大遅刻を犯した。失態に落ち込んだが、チームの温かさが心に染みた。「チームの皆さんも球団の方も、それ(遅刻)を気にしないような方向に持って行ってくれた。感謝しますし、それにこたえられるように投げた」。勝利のハイタッチは2日前の「おはよう」から「おめでとう」に変わった。

 コリンズ監督からの配慮もあった。「とにかく君が安全で、またグラウンドに来られて良かった」と声をかけられていた。「メジャーでも毎年10回ぐらいあること」と必要以上に自分を責めない環境をつくってくれた。厳しい罰金20万円も「乗り越えて、それ以上を勝ち取ってみろ」という球団の鼓舞の意味もあった。肌で配慮を感じていた。

 勝ちたい理由はもう1つあった。「今日は知り合いのおじさんが倒れてしまったんで(球場に)来ていた親が『(ウイニングボールを)持って帰りたい』と言っていた。元気を出してもらえるよう何とかしたかった」と打ち明けた。勿来工高(福島)時代の同級生の父親のためにも負けられなかった。

 出直しの試合で、チームに6カードぶりの勝ち越しをもたらした。「うれしいです。これからも必ず勝ちます」と力強く誓った。【今井貴久】

 [2008年5月2日9時46分 紙面から]


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