<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク13-2サーパス>◇11日◇福岡ヤフードーム

 左ひざの軟骨移植手術から再起を期すオリックス清原和博内野手(40)が11日、ウエスタン・リーグのソフトバンク対サーパス戦(福岡ヤフードーム)で実戦復帰後初の遠征試合に出場した。2回の先頭で迎えた第1打席、カウント2-2から、ソフトバンク新垣の147キロストレートを中前にはじき返した。

 これまでの2安打は球速140キロ以下だったが、初めて140キロ後半の速球に対応。6回11奪三振と2軍相手に格の違いを感じさせた新垣も“脱帽”した。「ヒットにされたスイングは、やっぱり当たったら持っていかれるな、というスイングだった。ピッチャーにしてはやはり怖いスイングですね」と話した。

 3回の第2打席は空振り三振。6回には肩口を襲った新垣の抜けたストレートをのけぞって避けた。右手親指をかすめる死球になったが、大事に至らなかったのは、実戦勘が戻りつつある証拠でもあった。

 2回安打出塁後には、後続の左安で二進、遊ゴロで三進、最後は中安で本塁にかえり、初得点もマークした。「三塁へのスタート、判断も良かった。あれだけ走れれば十分。1試合1試合、感覚を取り戻している」。住友2軍監督も好感触を口にした。

 これで出場5試合13打数3安打。13日からのウエスタン阪神戦(鳴尾浜)はDH制がないため、2軍本隊を離れて神戸市内の合宿所で打ち込みを予定。16日からソフトバンク3連戦(北神戸、丹波)での再合流に備える。