<巨人6-1ヤクルト>◇3日◇東京ドーム
巨人高橋由が偉大な先輩に肩を並べた。8回2死一塁、ヤクルト高木から右翼席へダメ押しの10号2ラン。プロ野球史上13人目、長嶋、原に次ぐ球団史上3人目となる入団から11年連続の2ケタ本塁打を達成した。「長くやっているといくよ」と謙遜(けんそん)したが、球団史上3人目、プロ野球史上13人目だと知ると「そうなの?
松井秀喜さんは?
9年しかいなかったんだっけ」と笑顔を見せた。
高めに浮いた変化球をすくい上げた打球は、ファンの思いを乗せて高々と舞い上がった。走りだしながら打球の行方をのぞき込むように追う。「芯に当たったから切れるかと思ったんだけど、全然大丈夫だったね」。スタンドに飛び込むと、口元を引き締め、ダイヤモンドを1周した。
ハイタッチを終えると、ラミレスにパフォーマンスを促された。陽気な助っ人は一塁側ベンチのカメラ前で「そんなの関係ねぇ」を繰り返す。ジェスチャーはやんわりと断ったが、笑顔が弾けた。



