<日本ハム2-3ロッテ>◇23日◇札幌ドーム

 ロッテがサブローの勝負強さで、日本ハムに雪辱した。

 12残塁の拙攻で敗れた反省を、すぐに生かした。最初のチャンスは、今江の三塁打でつかんだ5回無死三塁。カウント1-3から藤井の外寄り直球を中前にはじき返し、先制。「とにかく先制点を取って流れをこちらにもってくることが大事」と集中力を高めていた。2度目は同点に追いつかれた直後の7回。またも先頭の今江が二塁打でチャンスメーク。打席には再び背番号3。1、2球目とも内角低めを突かれる。バント、ゴロでの右打ちの選択肢もあったが、3球目の内寄りの変化球をフルスイングする。ライナーで左翼手の頭を越える適時二塁打で、すぐに勝ち越した。

 「2球ともインサイドを攻めてきたので頭を切り替えて、思い切り引っ張りました」と、読みが的中したことに満足そうだ。今江が出て、サブローがかえす。PL学園出身の2人で組んだ「7、8番コンビ」が、チームに勝利をもたらした。