<ロッテ8-2楽天>◇29日◇千葉マリン
楽天野村監督が不振のチームにカツを入れた。完敗直後にコーチ、選手ら全員を集め約20分気合を入れた。試合中も4回途中でKOされた長谷部をベンチで約45分の公開説教。「6月まで十分に戦ってきた。調子を戻せば戦える」。苦しんだ7月を終え、ノムさんが後半戦の反攻を誓った。
前半戦最後のミーティングでプロとしてのあるべき姿を説いた。「こういう状況でも、最低限の義務だけは果たしてほしいと言うこと。お客さんに感動を与えるのが我々の仕事じゃないか。見る方向を間違えるな。グラウンドにいる間は、とにかく一生懸命やってほしい」。ベンチで指導を受けた長谷部は「一から考え直します」と出直しを誓った。
試練の7月は5勝17敗2分けと大きく負け越し、借金も10まで膨らんだ。それでも野村監督は「負け癖がついたり、あきらめたりするのが一番怖い。残りも四十数試合となったが、まだまだ望みはある」と後半戦に期待をかけた。【小松正明】



