広島の新外国人ジム・ブラウワー投手(35=アストロズ傘下3Aラウンドロック)が1日、1軍の練習に初参加。いきなりブルペンに入り30球を投げ込むなど精力的に動き回った。この日、コズロースキーが登録を抹消され、同投手の後半戦1軍スタートが決まった。セットアッパーとして期待されるメジャー33勝右腕。後半戦の巻き返しへ、準備は万端だ。
191センチの大型右腕は、意気揚々と広島市民球場に姿を現した。まずはナインにあいさつ。その後は投内連係などをこなし、ブラウン監督とともにブルペン入りして、30球を投げ込んだ。「最初は緊張したね。でも今日はいい練習ができた」と先月27日、米で投げ込んで以来、5日ぶりのボールの感触に充実感がうかがえた。
来日は29日だったが、21日に2イニング、23日には1イニングを実戦登板していたというから調整に問題はない。「明日はキャッチボール。明後日(3日)ブルペン。その夜の試合にはもう投げられます」。3日の後半戦開幕戦(対ヤクルト)での“初登板宣言”も飛び出した。
プロ15年目、メジャーで354試合を投げた経験はダテではない。3000本安打を達成したイチローとは1打席対戦。外のシンカーで遊ゴロに討ち取った。松井秀には3打席で1安打。外のスライダーで打ち取ったことも。「日本人と対戦した経験はこれから生きる」。ブラウン監督からは7、8回を投げてほしいと伝えられた。「抑えにつなぐ役割。セットアッパーです」。
ブラウン監督は「あさってからすぐ投げられるね。ブルペンはよかったよ」と期待を寄せた。「自信はあります」と言い切ったブラウワー。初登板が楽しみだ。【網
孝広】




