横浜鈴木尚外野手(36)が7日、球団から戦力外通告を受けたことを明らかにした。6日の広島戦(横浜)後、横浜市内で球団幹部と会談し、伝えられた。この日の阪神戦前、横浜スタジアムで「横浜のユニホームを着てプレーして、引退するのが一番の幸せと思っていたけど、こういう状況なのでいろいろと考えないといけない」と話した。球団からは来季の2軍育成コーチのポストを提示されたというが、「現役を続けたい気持ちの方が多少、強い。いろんな人と相談して、結論を出したい」と揺れる気持ちを口にした。97、98年に首位打者を獲得。ここ数年は代打中心で、今季はここまで45試合の出場にとどまっている。数日内に結論を出すことになりそうだ。