西武はCS直前ミニ合宿スタートと同時に“秘密兵器”による対策ミーティングも開始した。宮崎・南郷で7日、野手陣は朝8時からアーリーワーク(早出練習)でフリー打撃を開始。午後からのフェニックスリーグ・ソフトバンク戦には中村ら主力組も出場。小雨でも蒸し暑い天候のもと、各自が調整に汗を流した。

 一方で、試合に出場しなかった中島らは一足早く宿舎に戻り、対戦チームの徹底研究に入った。今季終盤から新しく導入された「映像分析装置」が大活躍。今季の対戦シーンをボタン1つで検索、再現できるもの。シーズン中は先発投手中心だった対象をリリーフ陣にも広げ、この日は日本ハム建山、マイケルらをデータで丸裸にした。第2弾でオリックスも同様に行う。

 1、2軍合わせて56選手の大所帯。渡辺監督は試合中、2軍首脳陣が陣取るベンチに座って観戦するなど、選手チェックに動き回り「だいたいの流れはつかんだ。全員で同じ方向に向かっていきたい」。CS突破への準備を着々と進める。