<フェニックスリーグ:日本ハム6-2韓国斗山>◇7日◇宮崎・生目の杜第2
フェニックスリーグのテーマは変身だ。日本ハム中田翔内野手(19)が、体を引き締めるために“新兵器”を導入した。ユニホームを脱いだ腹回りにチラリと見えたのは、ゴム製のコルセット。「脂肪燃焼です。密封されていて、すごく汗が出るんですよ」。腰回りの強化や補正のために使用するバンドだが「腰はまったく痛くないです」と、怪物流の一風変わった使用法。まるで深夜の通販番組のワンシーンのように、笑顔で効果を説明した。
理想の体形を追い求めている。一時100キロを超えていた体重は現在90キロ付近にまで減量した。「あまり落とさなくても、今で十分動けている」という水上2軍監督の意向もあってこれ以上“ダイエット”を進めるつもりはないが、体脂肪を燃焼させ、絞れた体をつくることを目指している。
そのために地獄の猛特訓も始まった。5打数1安打で開幕戦(対韓国斗山)を終えた直後には、今浪と2人で30分間の特守。右に左にと体を振られ「きついです。毎日続くのかな」と汗びっしょり。だがノッカーを務めた指揮官は「まだ練習の『れ』の字にもなっていない。明日は今日の3倍はやる。ひーひーと声も出なくなるかもしれないよ」とさらなるペースアップを予告した。
5日に対面した梨田監督からは「守備をがんばれ。この秋は追い込むぞ」と声をかけられた。中田のために鬼になる水上2軍監督は「心と体、両方が成長してくれれば。期待しています」。猛トレの先には、心身ともに引き締まったニュー中田翔が待っている。【本間翼】




