秋山ホークスが8日、誕生する。ソフトバンクは7日、今季限りでの辞任を表明した、王監督に代わる新監督発表会見を、8日午後、福岡市内のホテルで行うと発表した。秋山幸二チーフコーチ(46)の昇格が正式発表され、会見には王監督、笠井和彦球団社長兼オーナー代行(71)が同席する。
王監督が築き、世代交代期を迎えた常勝軍団再建という大きな命題を、秋山新監督は担う。チームは5年連続のV逸にとどまらず、12年ぶりの最下位で今季を終えた。打線は決定打を奪えず、0-1の延長12回サヨナラ負け。王監督のラストゲームでも、決定打不足は解消できなかった。試合後、秋山チーフコーチは「最後の最後まで点が取れなかったな」と言葉も少なかった。2軍監督から総合コーチ、チーフコーチとチームを段階的、総合的に見てきただけに、「王イズム」の継承者として、チーム再建の陣頭指揮を執る。
後日、発表される「秋山内閣」の人選も固まった。森脇浩司内野守備走塁コーチ(48)がヘッド格を兼任し、打撃コーチには前西武打撃コーチで編成担当の立花義家氏(49)が就任。井出竜也外野守備走塁コーチ(37)は留任する。投手部門は高山郁夫投手コーチ(46)をブルペン担当からベンチ担当に配置転換し、ブルペン担当は内部昇格させる見込みだ。2軍では石渡茂監督(60)がフロント入りし、新監督には、鳥越裕介2軍内野守備走塁コーチ(37)が昇格する。また、新井宏昌打撃コーチ(56)、杉本正投手コーチ(49)、大石友好バッテリーコーチ(54)は契約満了で退団する。
現役時代の98年オフにキャプテンに就任した秋山コーチ。2度のリーグ制覇を経験したアーチストが、今度は監督として新たなホークスの時代を築き上げる。




