日本ハムのダルビッシュが9日、オリックス小松の先陣回避の方針を残念がった。11日のクライマックスシリーズ(CS)第1ステージの初戦で投げ合う相手は近藤の見通しとなり、首をひねり気味に疑問をストレートに口にした。「何で小松さんじゃないんですかね」。ダルビッシュの16勝に対し小松もほぼ互角の15勝。相手が強敵であればあるほど燃えるタイプで、チーム勝ち頭同士の投げ合いを予想していたが、肩透かしを食らった形だ。

 大阪入りのこの日、移動前に札幌市内の室内練習場で軽めのキャッチボールだけ行った。吉井投手コーチが見守る中、厚沢投手コーチ相手に約15分だったが、変化球を交えながら指先の感触を確かめた。シーズン中は打線の援護もあったが、オリックス戦は3戦して2勝0敗。「それ(小松回避)で勝てる可能性が広がるんだったらいいですけど」。気持ちを切り替えて初戦に挑む。