日本ハムの小林繁新2軍投手コーチが9日、沖縄・名護で行われている秋季キャンプに合流した。選手と初対面した小林コーチは今後、お酒を飲み交わしながらの“居酒屋ミーティング”など、柔軟な姿勢でコミュニケーションを取っていく考えを明かした。

 指導の第1歩は赤ちょうちん!?

 雨天のため、通常メニューをこなすことができなかった就任初日だったが、練習を終えた小林コーチは「まずは選手と話をして、(指導を)聞く態勢をつくってもらうことが大事。(酒を)飲みながらでもいいんです。教師と生徒みたいに堅苦しくなることはない」と、“ノミニケーション”で打ち解けるつもりだ。

 この日初めて足を踏み入れたブルペンでは、伊藤、坂元、宮西、菊地らに熱い視線を送った。全体的な感想として挙げたのが「体重移動が早い。あれでは故障が多いのでは」ということ。欧米人と東洋人の体つきが違えば、当然投球フォームも違うというのが小林コーチの理論。「拳法のような考え。体の自然な使い方を身につけてほしい。私は絶対に故障はさせない」。そのために、まずは聞く耳を持ってもらうことが最優先だ。

 自身も酒をたしなみ「(体調管理をするから)ユニホームを着た方が健康になる」と冗談を飛ばす同コーチらしい発想。新天地での指導は乾杯から幕を開ける。【本間翼】