巨人の守護神マーク・クルーン投手(35)が10日、来季は引退覚悟でシーズンに臨む意向を明かした。この日、米国へ帰国する際に「来年プレーすることしか考えていない。再来年やその先のことは考えていない」と話した。横浜在籍時にはブログに「09年シーズンで引退するつもり」と書いたが、その通りにするのかについては明言を避けた。

 しかし「年齢的にも体力的にも長くできないのは分かっている。100%の力が出せなくなったらやめる。今、言えるのは来年、プレーするということだけだよ」と覚悟をほのめかした。球団側はクルーンの入団3年目まで毎年、契約を更新できる権利を持っている。清武球団代表は来季の契約更新について「もちろんです」と残留を明言。「セーブ王になるだけの投手。素晴らしいパフォーマンスでファンに応えてくれた。来年も期待しています」と評価した。

 来季の結果次第では契約延長の可能性もあるが、クルーンは「とにかく日本一になりたいんだ。そのためには巨人が一番。ほかのチームでやるつもりはない」と野球人生を巨人で全うする覚悟で日本一奪回を誓った。