日本ハムへのトレードが決まった林昌範投手(25)が、揺れる思いを隠すように、一気に気持ちを切り替えた。14日、午前中の巨人球団事務所の会見では、素直な心境を吐露した。「ビックリしました。ショックもありました」。高卒から7年間、袖を通したユニホームとの別れを惜しんだ、その足で、同じ都内で日本ハム側と会談。覚悟は決まった。
林
ダルビッシュをはじめとしていい投手が多いので、競争に勝たないといけない。しっかりキャンプでアピールして、リーグ優勝、日本一になれるように貢献したい。
日本ハムでは交換要員になったマイケルに代わる、抑え候補の1人に期待されている。山田GMは「左のストッパーに期待できる」と獲得理由を説明。07年オフに左ひじを手術。今季はその影響もあり11試合登板に終わったが、来季は完全復活できると判断した。「ケガに泣かされて不本意な成績だったので、やってやるぞ、という気持ち」と力強かった。
今季はルーキー宮西1人だった左の中継ぎを主に、大事な役割を担う。プロ通算208試合と、経験、実績も十分だ。「試合数、防御率にこだわりはあるけれど、とにかくチームに貢献すること」。来季のキーマンになりそうなサウスポーも、復活の再挑戦を期していた。




