WBC出場は全面にサポートします-。広島マーティー・ブラウン監督(45)が23日、来年3月のWBCについて、カープの選手が代表に選出された場合、快く送り出す考えを示した。中日の候補選手が全員辞退の意思を表しているが、同監督はサポートを約束。カープからは栗原、永川、石原の3選手が1次候補に選ばれている。ファン感謝デーのこの日は監督、選手らがファンとのふれあいを楽しんだ。

 2連覇へ協力は惜しまない。1次候補にはカープから3人。国の威信をかけて戦う真剣勝負。その経験は何物にも替え難いと指揮官は考えている。

 ブラウン監督

 もっている物をすべて出して頑張って来いと言いたい。カープから日本代表が出たら自分にとっても名誉なこと。全力でサポートしたいと考えている。

 現在1次候補は48人。12月15日には暫定ロースター45人が決まる。3人がここに残る可能性は高い。その後、2月15日からの代表キャンプなどを経て、最終的に28人絞り込まれる。栗原は現在右ひじのリハビリ中だが、代表入りとなれば開幕より1カ月ほど早い時期に仕上げなければならない。「監督がそう言ってくれるのはありがたい。ひじのリハビリをしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

 中日は岩瀬、森野ら4人全員が本人の意思で辞退。落合監督も「参加する義務はない」としている。原監督も頭が痛いが、カープはジャパンを支援する。

 ブラウン監督

 国際舞台で戦うことは貴重な経験。有意義なことで財産になる。戻ってきて、チームにいい影響を与えてくれる。

 最終ロースターを目指す選手にとっては、指揮官のバックアップは大きな力になるはずだ。【網

 孝広】