ソフトバンク秋山幸二監督(46)が1日、来季の開幕投手および開幕ローテーションの「白紙」を明言した。秋山監督は今年1月に右肩腱板(けんばん)修復手術を受け、来季の復活を目指すエース斉藤について、初めて言及。「今の段階では肩がどれだけやれるか不透明。実績、投げるテクニックがあるのは分かってるけど、(秋季)キャンプでもブルペンに入ってないし、焦らせるつもりはない」と、斉藤を開幕投手構想からひとまず外し、春季キャンプ、オープン戦での回復状態を見極めた上で、起用時期を決定する意向を示した。
開幕投手候補には、杉内、和田の名前を挙げたが、現時点では「一騎打ち」とは言い切れない。秋山監督は「今の時点で候補は杉内、和田だけど、WBCもある。選ばれる、選ばれないでそこも変わってくる」と語り、両左腕がそろって日本代表入りした場合には、新戦力も含めて横一線での争奪戦が予想される。開幕ローテーションについても「外国人も日本に来てみないと分からない。キャンプ、オープン戦を見ないと何とも言えない」と不確定要素を強調。宮崎秋季キャンプで連日、ブルペンに足を運んだのも投手陣への期待と不安の表れだった。競争原理を導入し、監督初年度の開幕マウンドを任せる投手、先発陣を決定する。【中村泰三】




