巨人原辰徳監督(50)が16日、内海哲也投手(26)に球速アップ指令を出した。「もう少しスピードが欲しい。ただ、来季は彼本来の144キロから145キロのスピードが戻ってくれると思うし、戻ってこないとダメ」と注文をつけた。
内海には速球で真っ向勝負してほしいという思いがある。それでこそチェンジアップも生きるからだ。「彼のチェンジアップというのは球界を代表するぐらい素晴らしいものだけど、頼りすぎてはダメになる。厳しく接していきたい。今年は走り込みが足りなかったね」と話した。
内海もその期待にこたえるつもり。ハワイへの優勝旅行に出発したこの日も、ジャイアンツ球場で練習した。「日本シリーズでこれだと思うのがあって、球速表示を見たら144キロだった」と言った。その感覚を呼び覚ます作業はV旅行中でも続ける。「ハワイへ行ったら大草原を走ります」。内海に油断はない。



