WBC日本代表の山田投手コーチ(60)が名球会行事参加のハワイで18日(日本時間19日)、投手を「完全分業制」で起用する意向を明かした。「投手にはちゃんとした役割を与えたい。分業制?

 もちろんです。こういう仕事だと決めてやらないと、(調整が)やりにくいだろうから」と説明した。役割は原監督との話し合いで決めるが、候補選手のためにも早期決定する。

 世界一を勝ち取るための最善策を選んだ。北京五輪では日本ハム・ダルビッシュ、ロッテ成瀬らが先発に中継ぎと掛け持ちでフル回転したが、「オリンピックとは使い方は変わってくると思う」と明確にした。17日にレッドソックス松坂、ダルビッシュ、楽天岩隈と「先発3本柱」を明かしたように、先発、中継ぎ、抑えと役割を決める。球数制限があるため、「先発投手を1試合で2人使いたい」と本来先発の何人かを中継ぎ専門にする方針だ。

 抑えについても2月16日のキャンプインには決める意向だ。「後ろから考えるというのが持論。候補は藤川(阪神)、斎藤(前ドジャース)、馬原(ソフトバンク)の3人じゃないか。キャンプに行く前に、私の考えを原監督にお伝えしようと思う」と話した。絶対的な勝負球があるかどうかが判断の決め手で、「本大会では1、2点差の投手戦になるでしょう。継投は早くなると思います」。適性をチェックし、勝つための投手陣を形成する。(ハワイ=久保賢吾)

 [2008年12月20日8時24分

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