「原点回帰」で飛躍!
広島斉藤悠葵投手(21)が今オフ、福井商で自主トレを行う。21日は大野寮から帰省。実家のある福井県へと向かった。母校の後輩がいない間、プロ入り前に白球を追った地で練習する。
「ランニングやウエートなどが中心になります。(高校生が)22日から沖縄合宿のため、いないんです。1週間くらいですが、その間、借りようと思います」
今季は終盤にローテーションに定着して、3勝を挙げた。来季も先発スタッフの一角として期待されている。高校のチームメートで同い年のロッテ林と合同自主トレを行う予定。斉藤は「スタミナがないほうなので、1年間投げられるスタミナが必要です」と話したことがある。地位を確立するためにも、シーズンに向けた土台作りに専念する。
出身地の福井・永平寺町で英気を養う。中学時代は学校行事として永平寺に通い、1泊2日で座禅を組んだこともある。「朝3時半に起きて、掃除をして…。(座禅では肩を)たたかれたりするんですよ」と振り返る。境内は山林に囲まれ、除夜の鐘でも有名。斉藤は「もうすぐ雪も降ってくるでしょうね…」と話す。
雪が溶ければ、勝負の春が訪れる。今季終了後には「自分は挑戦者のつもりでいます。(先発も)奪うつもりです」と話している。大勝負に備えて、いまはリラックスに努める。【酒井俊作】
[2008年12月22日11時3分
紙面から]ソーシャルブックマーク




