一塁挑戦へ準備万端だ。阪神今岡誠内野手(34)の一塁用ミットが、07年中にすでに完成していたことが23日、分かった。当時は三塁1本での復活を期す立場だったが、万が一の事態に備えて用意されていたようだ。

 11月下旬に真弓監督がコンバートプランを明かし、本格的な一塁挑戦が決定した。今季、腰を疲労骨折した新井の有事に備えたもので、今岡は早速ミットを発注。だが、その時にはすでに、新しい相棒は完成していた。今岡は05年に打点王に輝いたが、06年から3年連続で満足な成績を残せていない。バネ指の手術や不振に泣き、07年オフには三塁を本職としていた新井が広島からFA移籍。三塁レギュラーから一塁転向プランも浮上する中、担当者が最善の準備を尽くし、極めてオーソドックスなものを1個発注していた。

 今岡は来春キャンプ初日から本格的な一塁守備に取り組む予定で、ミットを使用する機会も増えそうだ。すでに「3年間レギュラーでやってない。これまでにないことをやらないと。(一塁が)自分の起爆剤になるかもしれない」とやる気十分だ。【佐井陽介】

 [2008年12月24日12時10分

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