ソフトバンクのドラフト1位で入団した巽真悟投手(21=近大)が、母校の先輩・大隣憲司投手(24)をライバルに指名して新人王を狙う。最速149キロの直球を武器に、07年春に1試合23奪三振の関西学生リーグ新記録を樹立した大学NO・1右腕。挑戦状をたたきつけた相手は、昨季チームトップの11勝を挙げた先輩左腕だ。「大隣さんは同じ大学の先輩。いい競争相手になる。やるからには負けたくない」。
すでに先月20日から近大で大隣と練習をともにして“英才教育”を受けている。先輩は1年目で故障に泣いて2勝に終わったが、2人を育てた近大の榎本監督は「大隣より早く活躍できると信じている。けがは絶対にない」と断言する。和歌山・新宮高2年の秋に投手へ転向してまだ5年あまり。肩の消耗も少なく故障知らずの体が自慢だ。「1年間頑張った結果でもらえるのが新人王。2ケタ勝てばチャンスはある」。新人の頂点を目指し、先輩の背中を追っていく。【太田尚樹】
[2009年1月1日11時32分
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