昨季盗塁王の西武片岡易之内野手(25)は09年の現場主将に立候補した。平尾、中村、赤田、小野寺とともに西武園ゆうえんちでの新春イベントに参加し「今年は自分がチームリーダーになろうと思う」と、連覇を目指すチームの先頭に立つことを宣言した。従来の西武にはキャプテン制度はないが「遠慮せずにモノを言える人間が必要。試合に出ている人が引っ張っていかないと」と強い口調で語った。事務的な仕事がメーンとなる選手会長の赤田も「現場キャプテンがいてくれたら助かる」と、片岡の“新キャプテン”就任を歓迎していた。

 [2009年1月4日8時22分

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