ソフトバンク秋山幸二監督(46)が“脱メタボ”でチームに手本を示す。3日、家族旅行のため福岡空港からグアムへ出発。腹部をさすりながら「正月で太った。現役時代のベストが88キロ。キャンプまでに戻したいよね」と苦笑いして、現在91キロ前後の体重から3キロ減のダイエットを09年最初の目標に挙げた。

 見た目にはスマートな体つきのままでも、若き指揮官は「筋肉が落ちて体形が崩れてきた。おなかが出てきたよ」と自身を厳しく戒める。昨年の健康診断で「肥満に注意」と警告されたことも明かした。年末年始は新監督として迎える今季に向けて完全休養にあてたが、通常は1日2回の食事を家族に合わせて3回に増やすなどした影響で体重が増加したという。

 監督の威厳を失うわけにはいかない。就任直後の秋季キャンプでは遠投で97メートルを投げて見せ、走塁でも実技を披露して指導するなど「動ける監督」としてチームの先頭に立って引っ張ってきた。同キャンプ最終日には、オフを迎える選手たちに向けて「最低でも今の状態をキープして(春季キャンプに)来てほしい」とゲキを飛ばしただけに、2月1日には自身の体をもって手本を見せるつもりだ。

 残り1カ月弱で3キロの減量は簡単ではないが、13日まで滞在予定のグアムではゴルフだけでなく「娘と一緒に走ろうかな」と走り込みを敢行するプランも明かした。現役時代に10年間、自主トレを行った思い出の地でもあり、自分を追い込むには最適の場所ともいえる。まずは自分との闘いに勝ち、09年を幸先よくスタートさせる。【太田尚樹

 [2009年1月4日11時48分

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