打倒ダル!

 西武涌井秀章投手(22)が、ゴールデングラブ賞どりに意欲を燃やした。4日、都内の「池袋西武」で行われたトークショーに参加。昨年は日本ハム・ダルビッシュが受賞したことに対し「ダルよりは(守備が)うまい自信がある。1度は取りたい賞です」。同い年の親友にライバル心を燃やした。

 フィールディング、クイックモーション、けん制など守備では負けない自信がある。課題は「成績が伴わないとダメですからね」。昨季はポストシーズンの活躍で日本一に導いたが、レギュラーシーズン10勝11敗では選出対象になりづらい。開幕戦黒星からつまずいた反省を生かし「今年は開幕ダッシュをしないと。4月で4勝。完投数は2ケタ(昨季は5)。防御率は2・5~3点台(昨季3・90)。そうすれば目標も見えてくる」。具体的な数字を口にすることで、自らにプレッシャーをかけた。

 今季からエースナンバー18を背負うことで決意も新たにする。「もしWBCに選ばれたら?

 背番号は16がいい。松坂さんがいますからね」と先輩をたて、愛着ある16番を希望した。「WBCでも活躍して、2年連続で開幕投手をやりたい」というエースの言葉は、新年から希望に満ちあふれていた。【柴田猛夫】

 [2009年1月5日7時45分

 紙面から]ソーシャルブックマーク