阪神南社長が年頭ゲキ、真弓監督に宿題!?
阪神は球団仕事始めとなった5日、甲子園新室内練習場内で年賀式を行い、南信男球団社長(52)がV奪回へ激しいゲキを飛ばした。出席した真弓明信新監督(55)に対して、リニューアルされた新球場での高勝率キープとG倒の「2つの宿題」を設定。真弓監督もホームラン倍増でのリーグ制覇&日本一を改めて約束した。
不況の関西を明るくしたい。ファンに喜びと感動を与えたい。南社長の09年の誓い。それが新球場での勝率アップとG倒だった。自宅が近い真弓監督と同じ車で年賀式に向かった。車中で気持ちをぶつけた。真弓監督の隣で行った年頭あいさつでは、この2つを現場-フロント一丸の「ノルマ」として全球団職員に訓示した。
「最終目標はリーグ優勝と日本一。その中で真弓監督に2つ、今年のテーマをお願いした。一つは3月に新球場に生まれ変わる。地元甲子園ではいいゲームをして、そこで頑張って勝つのが1つ。それと2つ目は打倒ジャイアンツ。この2つをシーズン通して1年間取り組んでいきたい」。
昨季の岡田阪神はホームで45勝26敗1分け(勝率6割3分4厘)。甲子園では41勝19敗1分け(勝率6割8分3厘)といずれも好成績だった。1年に1度しか足を運ばないファンの気持ちを考えれば7割超えが目標。そして改めて2年連続ペナントの覇者、巨人の名前を出した。「これがないとリーグ優勝もない」。昨年に続く大命題となった。
続いて、あいさつした真弓新監督も力強さでは負けていなかった。「去年はやり残したことがありました。今年はビール掛けを3回、4回とできるような、笑えるようなシーズンにしたい」。ペナント、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、さらにはアジアシリーズの「4冠」を目標に掲げた。
ファンの興奮度を念頭に、新球場でのホームラン増についても、より具体的ノルマを出した。昨年19本だった甲子園でのアーチを倍増させる。「甲子園の特性でもあるけど、それにしても少なすぎた。倍近くにはしたい」。快適な新球場の劇的弾でG倒。指揮官の思いも南社長とがっちり一致した。【片山善弘】
[2009年1月6日12時36分 紙面から]
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