右ひじ痛で1軍登録を抹消された阪神藤川球児投手(28)が5日、西宮市内の鳴尾浜球場でキャッチボールを再開した。約15メートルの距離で40球を投げた。リハビリを開始した4日に掲げていた練習メニューを予定通りに消化した。

 一連の動作を確認するようにゆっくりとボールを投げた。27球目から4球のカーブを試し、ラスト10球はセットポジションで投げた。指先の感覚をキープするために軽いキャッチボールを行って「今日は何もないですよ」。4日には最短10日間での1軍復帰を口にしている。キャッチボールを再開したこの日も「(目標は)その通りです」と、13日広島戦(甲子園)での戦列復帰を見据えた。

 この日、藤川の状態をチェックした杉田トレーナーは右ひじ痛以外に「肩の張りもある。(張りが)とれたらひじもよくなる」と話した。石原トレーナーは今後について「本人が投げられると思ったら投げるし、ただ悪かったら投げさせない。いろいろな蓄積疲労がみられる。蓄積疲労で機能が低下しているので、それを改善することを第1目標にやっていく」。本人の意向を踏まえた上で、体の状況を見極めていく方針だ。

 [2009年5月6日10時29分

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