ソフトバンク大場翔太投手(23)が12日からのロッテ3連戦先発をかけて“追試”を受ける。助っ人右腕ローの降格により8日に1軍へ合流するが、5日のウエスタンリーグ・オリックス戦では5回5失点と炎上。高山投手コーチは打撃投手などで状態を見極めた上で、最悪の場合は1軍で登板させることなく再び2軍へ戻す可能性もある。

 順当なら14日ロッテ戦の先発が有力だが、まだ安心はできない。高山コーチは「2軍から報告は受けているが、僕のこの目で確かめたい」と強調。今週中にもフリー打撃やシート打撃などで状態をチェックして、先発の可否を決めることになった。仮に大場が「不合格」と判断された場合は「いろんな可能性がある」(同コーチ)と、中継ぎ陣からの起用など次善の策を練ることになる。

 大場はこの日、休日を与えられた。5日の2軍戦では先月末にじんましんを発症した影響も少なからずあっただけに、巻き返しの余地は十分にある。試合後には悔し涙を流して「何とか状態を上げたい」と誓っていた。まずは首脳陣を納得させ、4月4日オリックス戦以来となる1軍マウンドへの道を切り開く。【太田尚樹】

 [2009年5月8日11時7分

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