3試合連続本塁打を記録している阪神クレイグ・ブラゼル内野手(29)が、16日の日本ハム戦に強行出場する見通しとなった。13日ロッテ戦(千葉マリン)の3打席目、自打球3連発で両ひざを負傷した。この打席は痛みに耐え、3号ソロを放ったが直後に途中交代。翌14日はDHで出場も連日の途中交代となり、動向が注目されていた。

 交流戦残り4試合ではDHは採用されない。一塁の守備につけば、両ひざに負担がかかる。しかし、不屈の助っ人は「自分はやるつもりだ」とヤル気満々。真弓監督も「状態を見て、いければいって欲しい」と出場を希望する。

 B砲は今回の舞台、京セラドームにめっぽう強い。昨季は4試合で打率3割7分5厘、2本塁打3打点と打ちまくった。昨季の通算打率2割3分4厘と比べると、相性の良さは一目瞭然(りょうぜん)だ。それでも、本人は「野球は一緒だよ。やるだけだから」と意に介さない。

 打順も5番に昇格し、責任も増した。南球団社長も「起爆剤になっている」と認める。連敗中のチームで孤軍奮闘する助っ人への期待が、今度は4試合連続アーチと連敗阻止に全力を挙げる。

 [2009年6月16日11時10分

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