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日本ハム中田2軍落ち「仕方ないです」

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2軍落ちが決定した中田は渋い表情でフェンスによりかかる
2軍落ちが決定した中田は渋い表情でフェンスによりかかる

 日本ハム中田翔内野手(20)が2軍落ちすることが21日、決まった。交流戦最終戦の広島戦(マツダ)終了後に、梨田昌孝監督(55)ら首脳陣が決断。22日にも出場選手登録を抹消され、23日から2軍へ合流して再調整することになった。

 故郷の広島で、厳しい現実に「仕方がないですね」と一言だけ残し、球場を後にした。5月20日に昇格してから、わずか1カ月での降格。広島戦後、監督室へ呼ばれて通告された。指揮官には「いいところも見せてくれたし、足りないところも分かったと思う。まだ20歳。チームをこれから支えるにあたって、何が必要かを分かってほしい」とエールを送られた。

 首位快走の要因になっている好調な打線の中へ、割って入ることはできなかった。11試合に出場したがスタメン出場1度、途中出場が2度、残り8試合は代打。代打での2安打を含む14打数4安打の2割8分6厘と奮闘したが、レギュラーを奪うには至らなかった。

 梨田監督ら首脳陣は今後も結果を求めるには酷な起用法しかないため、2軍で実戦機会を増やし、育成を優先させることを決めた。26日のロッテ戦(千葉マリン)からリーグ戦が再開されると、先発投手を補充する必要があった。同じ一塁手の高橋が現在は4番を務め3割5分1厘。DH起用に関しても、この日ともに代打で適時打を放った二岡、ボッツらがいるために、外れることになった。「現状では使いきれないところがある。本人も(控えでは)不本意だろうしね。でもいい経験はしたと思う」と梨田監督は苦しい親心を吐露し、発奮に期待した。

 23日に2軍へ合流。同日のイースタン・リーグのヤクルト戦(鎌ケ谷)へ出場する見込みで、梨田監督も視察予定。気落ちする間もなく、再出発のアピールの場へと身を投じる。

 [2009年6月22日8時22分 紙面から]


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