ロッテの左腕エース成瀬善久(22)がスポンサーの君津住宅から家一棟をプレゼントされることが決まった。成瀬は「建ててもらうことになりました。ああいう結果で申し訳ないという気持ちもあったが、これも縁。親に早く家を建ててあげたかったので」と話した。故郷の栃木・小山市内の120坪の土地に、2階建の一戸建てを建設、12月にも完成する予定という。費用は注文住宅のため3000万円程度とみられる。
発端は昨年6月、同社・林起津雄社長(51)から「北京五輪で勝利投手になるか、チームが2位になってクライマックスシリーズ(CS)に出場したら家をプレゼントする」と約束された。結果的に五輪のカナダ戦で勝利投手になりノルマは達成したが、日本代表はメダルを逃し、ロッテも4位でCS出場はならなかった。それでも君津側から贈呈の申し出があり、このほど図面作成に取り掛かった。「親中心の間取りですが、自分の部屋とトレーニングルームは造る予定なのでオフも実家で練習できる」と話した。ロッテ入団時に「両親に家をプレゼントするのが夢」と話していた孝行息子が、プロ6年目で夢をかなえることになった。
[2009年6月24日6時54分
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