フィリップスは第2のラロッカだ!

 広島が獲得に乗り出している新外国人選手アンディー・フィリップス内野手(32)について、マーティー・ブラウン監督(46)が24日、「ラロッカ(元広島、現オリックス)に似たタイプ。チームに貢献してくれるはずだ」と早くも広島時代に40発を放ったラロッカ並みの活躍を予言した。優勝争いに加わるためには、新助っ人の活躍抜きでは語れない。

 ブラウン監督の口調は熱を帯びていた。球団がフィリップス獲得へ動いていることについて、話題を向けられると「それはグッド・ニュースだね」と笑顔を見せた。

 実はブラウン監督にとって、フィリップスは以前から知る選手だった。広島監督就任前、米大リーグの3Aバッファローなどで監督を務めており、その際に対戦相手として実際のプレーを見たことがあるという。フィリップスの打撃については「広角に打てるシュアな打者だ」と評価。「打率もある程度残せるだろうし、本塁打は50本も期待できないだろうが、走者を返す打撃で、かなりチームに貢献してくれると思う」と契約成立前にもかかわらず、早くも主力打者として熱い期待を寄せた。

 そして「数年前のときの印象だから、今の彼とは違っているかもしれないが」と前置きしながら「フィリップスは、米国でプレーしていたころのラロッカに似ているね。打席での打撃内容がね」と話した。

 ラロッカといえば、04年~05年に広島に在籍。04年には打率3割2分8厘、40本塁打、101打点をマーク。今季もオリックスでここまで2割9分6厘、10本塁打とその打棒は衰えていない。

 フィリップスのビデオを見たという内田打撃統括コーチも「総合力の選手だね。一、三塁を守れるし、外野もできる。打率は残しながら、本塁打もあるというラロッカみたいな選手になってくれればね」とやはりラロッカを引き合いに分析した。

 守備位置、打順に関しては「チームに合流後にプレーを見て判断する」とブラウン監督。首脳陣がそろって評価するフィリップスに、カープファンの期待はますます高まる。【高垣

 誠】

 [2009年6月25日10時59分

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