2軍調整中の阪神矢野輝弘捕手(40)が6月30日、3日ヤクルト戦(甲子園)での1軍昇格を見送られる可能性が高くなった。4月15日の右ひじ痛再発後3試合目となったこの日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(甲子園)に「6番捕手」で先発。だが予定されていた5回ではなく4回終了時にベンチに退いた。
矢野は4回の守備を終えて、平田2軍監督から「代わるか?」と聞かれ、受け入れた。ボール処理は4回の福田の捕邪飛のみで、二塁送球などはなく、打席では2打数無安打だった。
矢野は「(ひじが)ちょっと重い。明日(1日)は試合に出ない。それ以外は決まっていない」と症状を明かした。同2軍監督は「矢野は心配やな。万全じゃなくても、あれくらいできてしまう。(症状は)自分にしかわからないから」と表情を曇らせた。
これでソフトバンク3連戦で見込まれていた「連戦テスト」も見送り。矢野は6月14日にもひじの重さを訴えて3日間ノースロー調整を余儀なくされている。今カードが昇格の「最終テスト」になるはずだったが、昇格へのステップを踏めず、仕切り直しとなりそうだ。【益田一弘】
[2009年7月1日11時28分
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