ソフトバンクのドラフト1位ルーキー巽真悟投手(22=近大)の1軍デビュープランが浮上している。現在1軍の先発ローテ投手は5人。7日からの6連戦では先発陣のコマが不足するため、秋山監督は「巽か大場が候補」と指名。2軍戦での両投手の結果を参考に、9日オリックス戦(京セラ)に先発させる構えだ。

 巽は、2日のウエスタン・リーグ阪神戦(甲子園)に先発する。ルーキー右腕は開幕ローテ入りを期待されながらも、先発枠争いから抜け出す決め手に欠き開幕2軍。ここまでウエスタン・リーグで11試合に登板し(6勝2敗、防御率4・75)チャンスを待った。「オープン戦の時より状態はいいです」と話しており、3カ月遅れの1軍マウンドを狙う。

 対する大場はこの日、同阪神戦(甲子園)に先発し9回を1失点完投。テレビでチェックした高山投手コーチは「内容はまあまあだった。明日(2日)の巽にとって、いい刺激になったんじゃないかな」とコメント。大場は今季1軍戦に4度先発し、0勝2敗(防御率6・61)。すでに3度の2軍降格を味わった。それだけに、この日の好投にも「今日良くても毎週良くないと…。今回は相当な下積みがないといけないと思う」と、大場もじっくり調整する覚悟。目の前にあるチャンスを、巽がつかみに行く。

 [2009年7月2日11時47分

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